写真屋@吉田ブログ

写真に喝!

【低振動モード0秒】

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2014年3月31日は`OM-D E-M1ユーザー`
にとって『記念すべき日』となった。大々的
なメーカー告知もなく、`ひっそりと
`オリンパスデジタルカメラアップデーター`
(PCソフト)へファームウエアVer1.3がUP。
`究極の道具`が更なる進化を遂げた。涙;
後はマイクロフォーサーズ専用`超望遠
レンズ`の登場を待つのみとなった。

主な改良点

1) 外部マイク使用時のダイナミックレンジ拡張
2) 低振動モード0秒を追加
3) ライブビューのフレームレート高速時の安定

1)当面は静止画優先で後でやろうとした事を単
  に今やったのではなかろうか。(Panasonic
 指示待ち)
2)低振動モード0秒は、常用域のシャッタース
 ピード(1/60~1/320秒)を`電子シャッター
 化`。動体撮影で歪みが発生する高速域は
メカシャッター。
3)自分の設定もフレームレート「高速」だが、
 不安定な時がありシャッターを無理やり切
 るか、電池を抜かないと固まってしまうケ
 ースが多い。

実はオリンパスがやりたかったのは 2)の低振
動モード0秒であり、今までも1/8秒などはあっ
たが、効果の差は?実に難解。MENU(釦)→カ
スタムメニュー→E(露光/測光/ISO)→(後より
4番目)◆低振動モードに`やっと`たどり着きま
す。汗;説明文には「シャッターショックを低減
します」。普通の人はこんな処に`1番大事な設
定ポイント`があるなんて夢にも思いません。
`電子シャッター化`はPanasonicの助言があっ
たのかは闇だが、少なくてもPanasonic製の画
像素子を採用しているのは事実。もし、低振動
モード0秒のファームUPを`OM-D E-M10`へ展
開したら下克上が発生。手振れ補正3軸もファ
ームUPで性能を上げたらフラッグシップ`E-M1`
は終了。オリンパスも際どい商売だ。
個人的には`OM-D E-M10の3軸`は「5軸を殺
している」ような気さえする。EVFはクソだが、
画像の品質は`目を見張るもの`がある。
フィールドの狼 `E-M10の進化`はあるのか。

画像:Amazon Webサイトより
製品:OLYMPUS OM-D-E-M1