写真屋@吉田ブログ

写真に喝!

【今年は○○が走るゾ】

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写真用交換レンズの会社で知られる螢轡哀
が有効4600万画素のDigital一眼「レフ」カメラ
『SD1』を昨年(2010年)の独フォトキナで発表。
フォトキナ(photokina)とは、ドイツ・ケルンメッ
セで2年に1度、開催されるカメラショー。
『SD1』は、外観カバーにマグネシウム合金を
採用。防塵・防滴性も考慮したフラッグシップ
モデル。撮像素子は有効4600万画素のFoven
-X3(3層)ダイレクトイメージセンサー(APS-C)
を搭載予定。Foven-X3 イメージセンサーとは
RGB全色を3層で取り込むことが可能なカラー
イメージセンサーで、原理的に偽色が発生し
ない。その為、ローパスフィルターが「不要」。
原則は「RAW処理」が前提となるが、Foven-
X3センサーが吐き出す「絵」は、(既に「DP1
DP2」で体験済)先鋭度や立体感が半端じゃ
ない。メインレンズは、17-50mmF2.8 EX DC
OS HSM。蛍石(フローライト) と同等の「FLD
ガラス」が2枚も採用されている。
しかも、超音波モーターHSMや手ぶれ補正機
構 OSまで搭載されて開放値「全域F2.8」。
中古で先行購入したが、これで 4万5000円は
凄くないか。どんだけ詰め込んでるんだ。(汗;)
希望小売価格(税別)が8万2800円。最安値が
6万7300円←基本、在庫無し。『SD1』発売後の
SAマウントはどんな展開(供給)になるのやら。
筆者の発売予想は6月下旬。写真界に『激震』
が走るはずだ。
フルサイズや中判「万歳論」を否定しないが、
APSの時代』は間違いなく来る。

画像:螢轡哀 Webサイトより