写真屋@吉田ブログ

写真に喝!

【賛否両論】

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「THE COVE」という映画をDVDレンタルで
観た。正直、期待していなかったが、内容
は心に訴えるモノがあった。スカッとした。
舞台は和歌山県の大地。そう、くじらの町
である。「くじら」が捕獲出来ぬ今、大量の
「イルカ」を入り江に追い込み、夜が明け
る頃、漁民が銛で衝いて殺す衝撃映像!
海面は「イルカの血」に染まる。その絵は
どんな屁理屈や言い逃れをも「氷」にする。
また、「イルカの身」はどこへ行くか?検査
すらなきまま『鯨』として売られている。
「くじら」がそんなに美味しいか?と問われ
るとNO!と言える。だが、『イルカ』と表記さ
れたなら、尚更、食べない。
そんなの「いるかっ!」・・となるだろう。(汗;)
ほか弁の「鮭弁当」が「鱒弁当」なのと一緒
の論理なのだろうか。
外人の執拗なアプローチに「肌(監視)で尾
行」するシーンは現代の「村八分」を垣間
見た気がする。漁業組合はもとより、地元
警察もグルになってブロックし、「何として
でも撮影させまい」という執念は「一心同
体」。正に「日本珍紀行」??
「THE COVE」は、日本の深層(闇)に風穴
を開けたキッカケとして高く評価したい。
TSUTAYAでレンタル可能

http://thecove-2010.com/