写真屋@吉田ブログ

写真に喝!

【オランウータン】

イメージ 1

昨年は類人猿には全く興味がなかった。
だが、ゴリラやチンパンジーの瞳を撮る
と`存在感のあるポートレート`と感じる
ようになった。ご存知、ポートレート
基本は`目にピントを合わせる`。
動物を撮りながらポートレートの修行も
兼ねることを発見。だが、被写体は黒。
カメラのAFが最も苦手とする場面。
しかし、シャドー部にも`階調`があり、
フィルム時代は`低感度こそが高画質
の全て`だったが、デジタル時代へ突入
し、低感度に拘る必要性が無くなった。
積極的に高感度を使うことで黒い被写
体でも`解像感`が得られる様になった。
画像のオランウータンは一見、帽子を
被っているように感じるが、頭上の線は
タイヤの影。オランウータンは旭山と多
摩が印象に焼きついている。
それにしても昨日の道東は暑かった。
動物園の撮影とはいえ、路面の照り返
しで日焼けモード。関東でも今年1番の
暑さだったとか。釧路でも昼は限りなく
30℃に近かった。今日の帯広も`夏日`
の予想。雨より全然マシですが、動物
の動きが気持ち鈍いんですよね。。

カメラ:PENTAX K-5s
レンズ:PENTAX DA★300mmF4SDM(+)Kenko(Pz-AF)1.5倍
撮影日:2012,12/19-
撮影地:東山動植物園(愛知県)