写真屋@吉田ブログ

写真に喝!

【最高画質】

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学研「CAPA」1月号の特集「最高画質」を読みました。各社
が売り出し中のカメラを比較・性能テストするという「暴挙」
に等しい特集でした。ネットではなく印刷媒体だからこその
信頼性。真実を語っていたのは29頁。シグマ「SD1」の記事
・コメントで思わずニヤケました。ニヤ;
私事になりますが、暫く「Foven-X3」とは何ぞやと「SD15
の新品を5万円で購入して使い込みました。ヒトコトで言う
と写真機の『原点』。液晶画面はとんでもない発色でNG!
ライブビューなし!AF劇遅!連写速度は手巻きよりマシ
程度。高感度は全くのNG!ネットのインプレでは好意的に
「Iso800でも使える」と書いてある記事も多いが、『Iso200
が限界!!』。よい点は「ミラーショックの少なさ」と「ファイ
ンダー」に尽きます。「SDシリーズ」を持っていない人は
「DPシリーズ」との比較で話題を逸らす。それは「知識」
として1眼レフと同じ「Foven-X3」だと知りつつ(妄想で)語
っているからだ。あっち行ってろ!って感じ。ワラ;
SD15」だろうが、シグマ以外のCMOS機だろうが、レンズ
が全て。「F値の暗いレンズキット+J.peg」で大局を論じる
のは如何なモノだろうか。「高感度性能」についても苦言。
(君は)「そんなに暗いところでしか写真を撮らないのか?」
と問う。写真は「暗い場所では暗くしか撮れない」。そこで
三脚だのフラッシュなどの「手段」を考える。手ぶれ補正
が何段分だとか機械に甘えすぎ。
2012年は各社から凄いカメラが発売される。だが、価格は
安くないはず。そもそもメーカーは「慈善事業」ではない。
己の「主観」で(買いもしない)他社のカメラを「高い高い」と
連呼するのではなく、せめて自分が持っている「道具」と真
剣に向き合うべき。どの世界にも上には上がある。写真は
過程や見栄じゃなく、仕上がりが全て。そこんとこヨロシク!
「写真道」。
(結果として)2012年のCP+は「新製品(高画質)ラッシュ」に
なった。キヤノンニコンソニーオリンパスペンタックス
からは新製品が発表になる。恐らく、(最後の?)硬派「1眼
レフ」(安価モデル)がシグマから発表されるだろう。
余談になりますが、ミラーレス1眼・SONYNEX-C3」(2280
0円)を衝動買いしました。汗;レンズはE16mmF2.8(8800円)。
αレンズとの連携も視野に置きつつ、当面は「最小のシス
テム」で行きたいデス。
新型1眼レフ「D800E」を安く感じてしまうのは自分だけ!?汗;

画像:螢縫灰 Webサイトより