平禹鉄路は、平煤集団・専用線の範庄駅で
接続している。範庄駅から4砿にも分岐して
いる。2006年当時、平頂山(Pingding-shan)
専用線は「前進」、「建設」、「上遊」の3大型
式が揃う「最後の聖地」だった。
しかし、皮肉な事に1番大型である「前進」が
活躍した場所は「機務段での入れ替え用」で
あった。故障時には「平禹鉄路」へ応援可能
の体制だったのだろうか。
「前進」は貨物量が減ったのと効率化の為、
第一線から退いた気配がある。それに他の
蒸気と比べると程度が悪い。
平禹鉄路は「地方鉄路」であるが、終点の
禹州で国鉄線と接続しており、DL化されて
も石炭が中国の「熱源」である限り、接続線
として残って行くだろう。
カメラ：SONY Cyber-shot R1
レンズ：T*14.3～71.5mmF2.8～F4.8
撮影日：2006,12/11-
撮影地：河南省・平頂山市範庄駅
